Article: A shaman’s protectorate deities 論文: 日本シャマニズム

An article (in Japanese) examining the acquisition of protective deities by a woman who was to become has been earlier published in the journal of the Folklore Society of Tohoku .

「津軽のカミサマの成巫過程―守り神を手がかりに―」という論文を東北民俗の会の 『東北民俗』第36輯 に載せられました。ここで、改めて紹介します。

論文の抜粋

一、はじめに

日本列島の最北端、津軽地方にはカミサマと呼ばれる民間宗教者が多数活躍し、この地方の信仰風景において無視できない存在となっている。カミサマは「霊感」と呼ばれる特殊能力をもつ点から、地域社会において祈祷師あるいは霊媒者といった社会的役割を果たしている。

ここで注目する「守り神」とは、カミサマに霊感を与える存在であり、カミサマがショウバイする現場で、カミサマと一体化する神仏のことである。従って守り神は、カミサマがカミサマとなり、カミサマとしての機能を果たすための要ともいうべき存在と見なすことができる。しかし従来まで行われてきたカミサマの成巫過程研究においては、彼らが守り神を獲得するプロセスは、等閑視される傾向にあった。そこで本稿では、現代活動中の津軽のカミサマを具体的事例として取り上げ、その事例の中からカミサマと守り神との関係を明らかにしたいと思う・・・

「津軽のカミサマの成巫過程―守り神を手がかりに―」 『東北民俗』 第36輯, 2002年6月14日, 34-41.

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